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吉野川シンポジウム実行委員会
吉野川まるあそび
 

5月24・25日、善入寺島で「まるあそび2008」が開催されました。

 
   
 

 会場にはたくさんの人。
 開会を宣言する声が震えた。

 吉野川まるあそびは今年で9回目を迎える。毎年いろいろなテーマを持って、吉野川と人をつなぐきっかけを提供している。今年のコンセプトは「新生活、はだしのライフスタイル」。若い世代の人たちに、川という遊び場に触れる機会をもって欲しい。仕事や勉強に追われる毎日にちょっとした息抜きを、川遊びを織り交ぜたライフスタイル。そういう意図をもって僕が提案したものだった。

 その呼びかけに集まってくれた若者たち。もちろん、川遊びもしたことがないし、イベントの企画だって初めてだ。イメージを具体化する作業は難航した。どうせやるならば今までとは違うモノを作りたいし、来てくれる人に目一杯楽しんでもらいたい。そういう想いがある。一方で、見積もりの甘い素人企画やスケジュールに、小畠さん姫野さんをはじめ、経験値のある方々から苦笑や、時として厳しい喝が入れられ、何度も葛藤を繰り返し、計画が練られて行った。

 たくさんの落ち度があったものの、こうして会場に来てくれたたくさんの人たちを見ると、ただ単純にうれしかった。毎年楽しみにしてくれている人、知り合いに誘われてとにかく来てみた人、運営を手伝ってくれる人に、音楽ライブを出張で開いてくれた人たち、遠くから駆けつけてくれた川遊びの達人たち。

捕った魚は食べるべし!! 内容も申し分なかった。増水のため、カヌーツーリングは中止にせざるを得なかったが、釣りや網での魚捕り、はえ縄漁法や、カヌー体験、アウトドアクッキングに野外音楽ライブ。様々な屋台ブースもやってきた。雨は降りしきるが夜遅くまで熱は冷めなかった。

 ひときわ高く鳴り響くハーモニカの音。野田さんの魂をこめた演奏には誰もが息を詰まらせて聞き入った。雑魚党さんのスライドショーには笑い声が絶えなかった。何もかもが写真のようにはっきりと思い出せる。その日の善入寺島は星空のようにキラキラ輝いて、素晴らしいと思えるものだった。

雑魚ベースボール 吉野川に来てくれた人に「イイ思い」をして帰ってもらう。その楽しかった出来事が、いつの日か吉野川を守るための原動力になる。それは姫野さんがいつか話してくれたささやかで、控えめな大戦略。吉野川まるあそびを振り返る度に、この企みは成功してたらいいな、と思う。そして、もっともっと徳島を盛り上げたいな、とも思う。


 
     
 
報告:スミス
 

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